デュオ ド コンセイヤント 2020
各誌で100点満点を幾度もとるコンセイヤントのセカンド
Duo De Conseillante
商品管理番号 | 436395 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ラ・コンセイヤント |
産地 | フランス/ボルドー/ポムロール |
原産地呼称 | AOCポムロール |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | メルロー72%、カベルネ・フラン28% |
土壌/栽培 | 粘土質土壌、砂と砂利の混じる土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成約14ヵ月(新樽率50%) |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
若木から造られるコンセイヤントのセカンド。若木と言っても樹齢は35年に達します。スミレやラベンダー、バラの花を思わせるフローラルなアロマ。アタックは中程度の重さで、ラズベリーやブルーベリー、プラムなどの鮮やかな果実味が広がるジューシーで生き生きとした味わいです。気楽に楽しめるスタイルでありながらニュアンスに富み、セカンドワインのあるべき姿ともいえる仕上がりです。
《生産者について》
「スーパー・セカンド」のひとつとして数えられ、それどころか1級シャトーを上回るほどの100点満点の評価を幾度も獲得するシャトー・ラ・コンセイヤント。ポムロールの一流シャトーに挟まれる好立地で、“Faire peu, mais faire bon= 多くを求めず、しかし良いものを”をモットーに伝説的なワインを生み出しています。
コンセイヤントが位置するのはポムロールの東部、サン・テミリオンとの境界で、アペラシオンの中でも最も冷涼な場所のひとつです。ペトリュス、シュヴァル・ブラン、レヴァンジル、ヴュー・シャトー・セルタンと錚々たるシャトーと隣接しており、テロワールの素晴らしさを物語っています。
12haの畑は主に粘土質土壌で、メルローが約80%を占め、砂利質の多いエリアではカベルネ・フランを栽培。グランヴァンのブレンドには通常この比率が反映されています。生物多様性を尊重するため、畑には様々な植物が植えられています。
セラーには近代的な醸造設備が整っており、2012年からは区画ごとに発酵できるよう35-60hLの小容量の温度管理可能なコンクリートタンクを導入。これにより精度と凝縮度が大幅に向上しました。グランヴァンはヴィンテージに応じて50-80%の新樽を使用し、平均18ヵ月間熟成、その後ワインは無濾過で瓶詰めされます。また、2007年からは若木のブドウから造られるセカンドワインのデュオ・ド・コンセイヤントも生産しています。新樽50%で12ヵ月間熟成された後、さらにタンクで6ヵ月間熟成されます。
シャトー・ラ・コンセイヤントの歴史は18世紀半ばまで遡り、地元の実業家であったカトリーヌ・コンセイヤント氏によって運営されていたことからこの名が付けられました。彼女は荒廃したブドウ畑を完全に根こそぎ、徹底的に改修。1871年よりニコラ家の手に渡ったものの、約300年間において区画のレイアウトは変わっていません。
ラ・コンセイヤントのワインには新樽と熟した黒果実の絶妙なバランスが備わり、一口飲むごとに次のひと口を求めるような魅力があります。直近の2023年も各評価誌で軒並み100点満点を獲得。他の偉大なポムロールのワイン同様、長年にわたる熟成により素晴らしい変化を見せ、他のどのワインとも異なる美しさを放ちます。