シャトー ヴァランドロー 2020
R.パーカー92点、“罪深い”ほどの魅惑的な仕上がり
Chateau Valandraud
商品管理番号 | 436390 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ヴァランドロー |
産地 | フランス/ボルドー/サン・テミリオン |
原産地呼称 | AOCサン・テミリオン |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | メルロー85%、残りはカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨン |
土壌/栽培 | 浅い粘土石灰岩土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成20-22ヵ月(新樽率100%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92点、“罪深い”とさえ表現される魅惑的な仕上がりの2020年。ブラックベリージャムのアロマがトーストやココナッツ、スパイス、新樽のノートと混ざり合う贅沢なアロマが立ち上ります。アタックはリッチでフルボディ、活力に満ち、しっかりと抽出されたタンニンが頑丈な骨格をもたらしています。エネルギッシュな黒系果実がたっぷりと溢れ、長く香り高い後味が続きます。
《生産者について》
サン・テミリオンの格付において第一特別級Bの称号を持つシャトー・ド・ヴァランドロー。先駆的な“ガレージワイン”のひとつとしてみなされ、当初から高値で取引されていました。リッチかつ秀でたバランスの味わいは世界的に受け入れられ、愛好家の心を鷲掴みにしています。
オーナーであるジャン・リュック・テュヌヴァン氏は、かつてムエックス家が運営する銀行の従業員でした。ワインについては詳しくなかったものの、妻の生まれ年である1955年のペトリュスをもらったことがきっかけでワインへの情熱が芽生えました。1991年には自宅の「ガレージ」と呼んでいたベコ系所有の古いセラーを改装しワイン造りをスタート。文字通り“ガレージワイン”の誕生です。設備が乏しく、収穫は必然的に手摘み。ポンプがないため手作業でマストをタンクに注ぐ必要があり、ここですでにグラヴィティ・フローの原理を利用していました。大きな発酵槽もなく、小樽で発酵させざるを得ませんでした。しかし、これらの偶然の歯車が見事に噛み合い、絶賛されるワインが生まれたのです。
当初はシャトー・パヴィ・マカン近くの0.6haの畑から始まりましたが、現在は10haにまで拡大。サン・テミリオンの東部にあるサン・テティエンヌ・ド・リス村を中心に広がり、冷涼な気候と浅い粘土石灰岩土壌を有するテロワールで樹齢約40年のブドウを栽培しています。ガレージも最先端のワイナリーとなり、精密な温度管理を可能とする醸造設備を完備。熟成は新樽を贅沢に100%用いて20-22ヵ月行われます。肉付きがよくドラマチックで、快楽主義的とさえ表現されますが、同時に単純なステレオタイプを覆す、印象的なほど活力のあるワインでもあります。