シャトー フォントニル 2020
R.パーカー92-94点、香り高く贅沢なフロンサック
Chateau Fontenil
| 商品管理番号 | 436343 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・フォントニル |
| 産地 | フランス/ボルドー/フロンサック |
| 原産地呼称 | AOCフロンサック |
| ヴィンテージ | 2020 |
| 品種 | メルロー100% |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成12-15ヵ月(新樽率約40-60%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92-94点の2020年。プラムジャムやブルーベリーのコンポート、チョコレートがけのチェリーなどの贅沢な香りが広がり、さらに砂糖漬けのスミレやクローブ、土のニュアンスも漂います。アタックはフルボディ、ブラックベリーやブルーベリージャムを思わせる果実味が豊かに広がり、緻密なタンニンとたっぷりのフレッシュ感に支えられています。香り高く余韻が長く残ります。
《生産者について》
シャトー・フォントニルは世界的に有名な醸造家兼コンサルタントのミシェル・ロラン氏と、彼の妻で醸造家のダニー氏が所有するワイナリーです。ロバート・パーカーでも「この一流の生産者から生み出される一貫した品質に疑いの余地はない。」と高く信頼され、ボルドー右岸のフロンサック地区を代表する存在となっています。
畑はフロンサック台地の最も高い位置にあり、南向きの日当たりの良い丘陵地に広がっています。総面積11haのうち約9haでメルローを栽培しており、樹齢は40年以上です。以前はカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしていましたが、2015年以降のワインはメルロー100%で造られています。他に白ワイン用のソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ソーヴィニヨン・グリ、ミュスカデル、そしてボルドーでは意外なシャルドネが少量ずつ栽培されています。
収穫されたブドウは2つの選別台で厳格に選果され、温度管理されたステンレス製と木製の小型の樽で醸造されます。約20%は100%新樽のフレンチオーク樽で全房発酵させ、ワインに力強さと複雑さを与えます。熟成には50～60%の新樽を用いています。
2019年にはフロンサックで初の白ワインとなるル・ブラン・ド・フォントニルをリリース。栽培する白ブドウ品種すべてをブレンドし、新樽と卵形のコンクリートタンクで醸造、ブルゴーニュ型のボトルに詰め、ヴァン・ド・フランスとして販売されます。生産量は300ケース強と少量のみです。
ロラン夫妻の当初の目的は右岸に家を購入することでした。しかし、その家に付随するブドウ畑を気に入り、新たなワイナリーの創設を決意。13年間にわたり畑の大規模な再植樹をはじめ、シャトー、貯蔵庫、ワイン醸造設備を含む全敷地を完全に近代化し、再建しました。ロラン夫妻はこの地で最高のポテンシャルを発揮することを挑戦と捉え、他のアペラシオンの影になりがちなフロンサックの名声を高めることを目指しています。
