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ウルトレイア コヴァ デ ラ ラポーサ 2021 ラウル ペレス
生産量600本のみ、完熟感のある力強い味わい
Ultreia Cova de la Raposa Raul Perez
商品管理番号 | 435836 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ラウル・ペレス |
産地 | スペイン/ビエルソ |
原産地呼称 | DOビエルソ |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | メンシア 90%、バスタルド(トゥルソー) 5%、ガルナッチャ・ティントレラ(アリカンテ・ブーシェ) 5% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘板岩や花崗岩、粘土など様々な土壌が混在 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成(500L樽) |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー93点、気温の低さが功を奏した2021年。南向きの小さな区画のブドウを使用、生産量は600本のみです。アルコール度数は抑えめであるもののアロマには完熟感があり、ローストしたヒマワリの種を思わせる芳ばしいニュアンスも漂います。豊かなタンニンとトースト香が備わる力強い味わいです。
《生産者について》
今日、スペイン全土で最もメディアに取り上げられる生産者といえるラウル・ペレス。ロバート・パーカーではこれまでに何百ものキュヴェを評価され、それらのほとんどが90点台、デキャンター誌においても「直感的なワインづくりの天才」と絶賛されています。あらゆるアペラシオンで生産を拡大させ、スペイン国内に留まらず、南アフリカやポルトガル、南米にまでも進出しています。
ラウル氏のワインづくりに共通するのは土着品種の古樹を回復させ、個性の生きるワインに仕上げることです。“飲めないほど強烈なワインを造る方が好きだが…、少なくともその産地のワインであることの主張をする”と語るほどに、産地と品種の特徴を極限まで際立たせるのがラウル氏のスタイル。そのために何十種類ものワインを醸造するものの、その全てが市場に出回るわけではありません。試行錯誤を重ね、失敗もし、多くの経験を経てやっと、1つのブドウ品種や1つの産地から最大限の力を完璧に引き出します。
最も深く関わっているのは故郷であるビエルソ。起伏の多い地形で、粘板岩や花崗岩、粘土など様々な土壌が混在し、丘の斜面に刻まれるような急勾配の段々畑が特徴です。ラウル氏はこの地で土着品種メンシアの絶対的地位を確立した「ウルトレイア」を誕生させました。畑では常にビオロジック農法で可能な限り純粋なワインを目指し、ミクロクリマやブドウの成熟期を綿密に観察します。醸造に新樽は使用せず、SO2使用量も最小限に抑えています。ブドウの素質にできるだけ影響を与えず、ワインが自分自身を自由に表現するよう仕向けるのです。とにかく直感的なアプローチによって、ユニークで透明感に満ちた、ほとんど筆舌に尽くしがたいテロワールドリブンなワインが生み出され、それがラウル氏にカルト的地位を与えています。
自身のボデガを持つ以前からビエルソの他のエステートの醸造コンサルタントとして活躍してきたラウル氏。当時からとりわけメンシア品種をかつてない高みまで磨き上げ、かのアルバロ・パラシオスがビエルソに進出する際も手助けをし、同時に世界中を駆け抜けワインを試してきました。彼をどんどん遠くへ誘う好奇心と情熱は、とどまる所を知りません。