ジュヴレ シャンベルタン レ ジュイス 2021 エレスティン マッツィニ
クリーンかつ程よい重みと深みのある傑出した村名キュヴェ
Heresztyn-Mazzini Gevrey Chambertin Les Jouises Vieille Vignes
商品管理番号 | 435817 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | エレスティン・マッツィニ |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ジュヴレ・シャンベルタン |
原産地呼称 | AOCジュヴレ・シャンベルタン |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法(AB認証、EUリーフ認証)、ビオディナミ農法、貝殻の化石と泥灰土を多く含む粘土石灰岩 |
醸造/熟成 | 50-60%全房使用、自然酵母使用、オーク樽熟成16-18ヵ月(新樽率30%)、無清澄、無濾過 |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
《ワインについて》
特級マジ・シャンベルタンのやや北側に下った場所に位置するJouiseを中心にCombe de Lavaut,、Charreux、Fourneauのブドウをブレンド。樹齢70-75年の古樹を使用し造られます。赤系ベリーにローズペタル、砕いた石のニュアンスの広がるクリーンで芳醇なアロマ。さわやかで張りのあるアタックからオーク香のよく溶け込んだ甘みのある果実味へと移行します。暗すぎない程よい深みと重みがあり、根底にある緊張感が全体に気品をもたらしています。
《生産者について》
ニール・マーティン氏やジャンシス・ロビンソン氏、ティム・アトキン氏ら世界的評論家がこぞって最近の動向を見逃すまいと追いかける新進気鋭のドメーヌ、エレスティン・マッツィニ。元々は1932年創業のドメーヌ・エレスティンというポーランド出身の家族が営むドメーヌでした。2012年、孫娘のフローレンス氏がシャンパーニュ出身の醸造家である夫のシモン氏と共にドメーヌを再編成。これまで見向きもされず記録もされていなかったドメーヌが独自の革命を遂げ、大成功を収めています。
拠点はジュヴレ・シャンベルタン村。ジュヴレ・シャンベルタン、モレ・サン・ドニ、シャンボール・ミュジニーのアペラシオンに跨る5.5haの所有畑には特級クロ・サン・ドニや1級レ・シャンポネ、レ・グロットなど、ルソーに匹敵するほどの輝かしい区画の数々が含まれます。現在はすべての畑でオーガニック農法とビオディナミ農法を実践。ビオへの情熱は強く、霜害の打撃を受ける状況でさえビオディナミを断念することはありません。木を保護するためにシリカ調合剤を散布し、周囲が慌てて収穫する中でも動じず収穫を1週間遅らせるほど。また、剪定は1本の木に5芽までと低収量を徹底しています。エレスティン・マッツィニのワインはその貫いた信念と思慮深いアプローチの賜物です。
100%の献身なくしてビオディナミはあり得ず、その細部へのこだわりはワイン造りの全過程を通じて適用されています。収穫時期を注意深く見極め、それに応じて発酵温度やピジャージュとルモンタージュの頻度を細かく調整。また、ほとんどのキュヴェで全房果実の比率を年々徐々に高め、将来的には100%全房で仕上げることを目指しています。樽は主にシャッサン社のもので区画ごとに特別なトーストを行った樽を使用。テロワールよりも樽熟成が支配的な要素にならないように細心の注意を払っています。
徹底した栽培環境、巧みな全房果実と樽の使用によりクリーンでフレッシュ、活力にあふれ、表情豊かに仕上げられるエレスティン・マッツィニのワイン。ニール・マーティン氏は「ルソーやデュガのように舌をトリップさせるものではないものの、ただ一言“おいしい”という言葉で表現できる」「スタイルの類似性からルソーの完璧な代用品となる」とドメーヌを讃えます。ピュアで調和のとれた、テロワールを表現したワインの数々。エレスティン・マッツィニは毎年品質を数段階上げ続けています。