シャルツホーフ リースリング QBA 2018 エゴン ミュラー
クリアで端正なエゴン・ミュラーの名刺代わりのキュヴェ
Scharzhof Riesling QBA Egon Muller
商品管理番号 | 435564 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | エゴン・ミュラー |
産地 | ドイツ/モーゼル |
原産地呼称 | クヴァリテーツヴァイン |
ヴィンテージ | 2018 |
品種 | リースリング100% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘板岩土壌メイン |
醸造/熟成 | 自然酵母使用、オーク樽熟成 |
タイプ | 白/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不 可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
エゴン・ミュラーの名刺代わりともなるキュヴェ。ザールブルク、ヴァヴェルン、ヴィルティンガー・ブラウンフェルス、ヴィルティンガー・クップのリースリングを使用しています。ライムやエルダーフラワー、砕いた粘板岩などの高揚感のあるアロマで幕を開け、グラスの中ですべてが一体となります。クリアなミネラル感、ピュアさと正確さがしっかりと表現され、ドライすぎない繊細さが食欲をそそります。すぐに飲んでも素晴らしく、10年以上経っても輝きを放つポテンシャルを秘めています。
≪生産者について≫
モーゼルの急斜面で息を呑むようなリースリングを生み出すドイツワインの巨匠、エゴン・ミュラー。愛好家の間で“ドイツのロマネ・コンティ”と呼ばれるほど気高く、世界のオークションではドイツワインの中で最も高値で取引されています。
拠点はモーゼル地方ザール渓谷のヴィルティンゲン村郊外。1797年以来ミュラー家により所有され、現在は一流のワイン醸造大学であるガイゼンハイムで学んだエゴン・ミュラー4世が指揮を執っています。
ワインはすべて8.3haのシャルツホーフと4haのル・ガレという2区画のリースリングから造られます。とりわけシャルツホフベルクは急勾配の粘板岩の畑で独特の微気候を持つドイツ最高峰のリースリングの産地のひとつです。コート・ドールのグランクリュに相当するとされ、各キュヴェは畑名"アインツェラーゲ"での表示が許可されています。所有区画には19世紀植樹の自根ブドウも栽培され、オーガニック農法で入念に手入れされています。収量は非常に低く、ここ30年は理想とされる60hl/haを超えたことがありません。これらのワインは最高レベルの品質に達し、繊細でバランスに秀でた正統派で、若いうちから何十年寝かせた後でも楽しむことができます。
醸造においては伝統的な手法を堅持しています。手摘み収穫と穏やかな圧搾でブドウへの負荷を最小限に抑えます。自然酵母のみを使用し発酵させ、熟成はすべて木樽で行われます。あくまで自然な果実の風味を保つことに重点を置き、品種本来の鮮烈な酸と力強い果実味、際立った熟成能力を特徴とします。トロッケンからアウスレーゼ、条件が許せばトロッケンベーレンアウスレーゼやアイスヴァインも生産し、多様性によって様々な嗜好に応えています。どのワインもピークに達するまでに時間を要し、アウスレーゼに至っては半世紀以上の驚異的な熟成能力を備えています。
荘厳なミネラルと張りのあるまばゆい果実味、果てしない余韻を備えたエゴン・ミュラーのワイン。卓越した畑での献身的な作業が、世界有数のリースリング生産者としての地位を確固たるものにしています。その唯一無二の個性と優雅さはドイツワイン愛好家の誇りと言えるでしょう。