シャトー ラボー プロミ 2018
R.パーカー91-93点、スパイスの香る魅惑的なソーテルヌ
Chareau Rabaud Promis
商品管理番号 | 435542 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ラボー・プロミ |
産地 | フランス/ボルドー/ソーテルヌ |
原産地呼称 | AOCソーテルヌ、ソーテルヌ格付第1級 |
ヴィンテージ | 2018 |
品種 | セミヨン主体、ソーヴィニヨン・ブラン、少量のミュスカデル |
土壌/栽培 | サスティナブル農法、砂利で覆われた粘土砂質の下層土 |
醸造/熟成 | ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成12-18ヵ月(新樽率約30%) |
タイプ | 白/甘口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー91-93点の2018年。ライムの葉やレモンタルト、オレンジブロッサム、ハチミツ、スパイスケーキ、ジンジャーエールなどの刺激的で魅惑的なアロマが立ち上ります。口に含むと心地よいオイリーさのあるテクスチャーにスパイスの効いたシトラスの層が現れ、芳醇なフィニッシュで締めくくられます。
≪生産者について≫
シャトー・ディケムの向かい、18世紀後半からラボーの丘にひっそりと佇むシャトー・ラボー・プロミ。ソーテルヌ格付1級の称号を持つシャトーです。1950年にルイ・レイモン・ランヌック氏が買い取るまで幾度とオーナー変遷を経てドラマチックな歴史を歩んできました。家族経営が安定し2000年代になってからは評価誌でも例年90点台をマークするようになり、着実に品質が向上しています。
ソーテルヌの誕生と時を同じくしてスタートしたブドウ畑は、シャトーを囲むなだらかな斜面にゆったりと広がっています。かつてはシャトー・シガラス・ラボーの畑の一部でしたが、1903年に分割され今に至ります。シャトーが位置するのはソーテルヌAOCに属する5つの村のひとつであるボム。シロン渓谷とガロンヌ渓谷を見渡す立地はボトリティス・シネレア菌の発生に最適です。ピレネー由来の砂利で覆われた粘土砂質の下層土で構成される複雑な土壌も相まって、ミクロクリマが“味わいの濃縮装置”の役割を果たしています。
ラボー・プロミでは環境を最大限に尊重し、サスティナブル農法により生物多様性の発展を促しています。そのため化学薬品や肥料には可能な限り頼らず、手間暇かけた耕作を行っています。栽培はセミヨンが80%を占め、他にソーヴィニヨン・ブランと少量のミュスカデルが植えられています。トップシャトー同様に、収穫は数週間に渡り十分に貴腐化した房の一部のみを収穫して回るトライ方式で行われます。これにより最適な貴腐レベルのブドウのみで醸造することができます。収穫後、ブドウはステンレスタンクで発酵、新樽率約30%のオーク樽で12-18ヵ月間熟成させます。
2020年にはボルドーの有名な醸造家でありシャトー・シャス・スプリーンやとシャトー・ブルステも所有するタイヤン・グループによって買収されました。丁寧に手入れされてきた畑の状態を維持し、調和のとれたバランスをもって豊かさをより十分に表現することができるよう一層の改革が行われています。