レ ラルム ド ラボー 2019
1級ラボー・プロミが手がける甘口ワインの現代的なヴィジョン
Les Larmes de Rabaud
商品管理番号 | 435541 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・ラボー・プロミ |
産地 | フランス/ボルドー/ソーテルヌ |
原産地呼称 | ヴァン・ド・フランス |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | セミヨン50%、ソーヴィニヨン・ブラン50% |
土壌/栽培 | サスティナブル農法、砂利で覆われた粘土砂質の下層土 |
醸造/熟成 | 残糖度約58g/L |
タイプ | 白/甘口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ソーテルヌ格付第1級のシャトー・ラボー・プロミが手がける甘口ワインの現代的なヴィジョン。樹齢40年の貴腐ブドウを使用し造られます。シトラスや白桃のアロマに続く繊細な花々のニュアンス。味わいはダイナミックかつバランスに長け、オレンジピールや柚子の風味がアクセントを添えます。グルメなアロマと絶妙な軽やかさが一体となったユニークなワインは食前酒としても最適です。
《生産者について》
シャトー・ディケムの向かい、18世紀後半からラボーの丘にひっそりと佇むシャトー・ラボー・プロミ。ソーテルヌ格付1級の称号を持つシャトーです。1950年にルイ・レイモン・ランヌック氏が買い取るまで幾度とオーナー変遷を経てドラマチックな歴史を歩んできました。家族経営が安定し2000年代になってからは評価誌でも例年90点台をマークするようになり、着実に品質が向上しています。
ソーテルヌの誕生と時を同じくしてスタートしたブドウ畑は、シャトーを囲むなだらかな斜面にゆったりと広がっています。かつてはシャトー・シガラス・ラボーの畑の一部でしたが、1903年に分割され今に至ります。シャトーが位置するのはソーテルヌAOCに属する5つの村のひとつであるボム。シロン渓谷とガロンヌ渓谷を見渡す立地はボトリティス・シネレア菌の発生に最適です。ピレネー由来の砂利で覆われた粘土砂質の下層土で構成される複雑な土壌も相まって、ミクロクリマが“味わいの濃縮装置”の役割を果たしています。
ラボー・プロミでは環境を最大限に尊重し、サスティナブル農法により生物多様性の発展を促しています。そのため化学薬品や肥料には可能な限り頼らず、手間暇かけた耕作を行っています。栽培はセミヨンが80%を占め、他にソーヴィニヨン・ブランと少量のミュスカデルが植えられています。トップシャトー同様に、収穫は数週間に渡り十分に貴腐化した房の一部のみを収穫して回るトライ方式で行われます。これにより最適な貴腐レベルのブドウのみで醸造することができます。収穫後、ブドウはステンレスタンクで発酵、新樽率約30%のオーク樽で12-18ヵ月間熟成させます。
2020年にはボルドーの有名な醸造家でありシャトー・シャス・スプリーンやとシャトー・ブルステも所有するタイヤン・グループによって買収されました。丁寧に手入れされてきた畑の状態を維持し、調和のとれたバランスをもって豊かさをより十分に表現することができるよう一層の改革が行われています。