エルミタージュ ラ シャペル 1995 ポール ジャブレ エネ

特別な区画から生まれるジャブレのフラッグシップ

Paul Jaboulet Aine Hermitage La Chapelle Rouge
商品管理番号 435165
サイズ 750ml
注意事項 経年による軽度のラベル劣化がある場合がございます。ご了承ください。
生産者 ポール・シャブレ
産地 フランス/ローヌ/エルミタージュ
原産地呼称 AOCエルミタージュ
ヴィンテージ 1995
品種 シラー100%
土壌/栽培 花崗岩や小石の混じる土壌
醸造/熟成 フレンチオーク樽(新樽15%)とセメントコンクリートの卵で12ヶ月間熟成
タイプ 赤/辛口
その他 #熟成ワイン

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≪ワインについて≫
かつてのジャブレのポートフォリオの中で最も偉大なワインであるエルミタージュ・ラ・シャペル。1995年は「1988-1991年のセンセーショナルな4ヴィンテージ以降で最も素晴らしい出来栄え」と称賛されています。カシスやミネラル、燻製肉やスパイスの香りを帯びた複雑なアロマ。傑出した豊かさがありスケールが大きく、引き締まった力強いタンニンと繊細で絶妙な酸味を備えています。飲み頃の頂点に達するには少なくとも7-8年の熟成が必要で、その後2035年ほどまで熟成しうるポテンシャルを持ちます。

≪生産者について≫
エルミタージュの丘の小さな畑から始まり、200年以上に渡ってジャブレ家により運営されてきた由緒あるドメーヌ。1834年にアントワーヌ・ジャブレ氏が後世の礎となるブドウ樹の栽培をスタートし、ローヌ地方のブドウ栽培の象徴ともいえる的存在へと発展しました。2006年にワイン界の名門フレイ家に引き継がれ、畑や醸造設備への大規模な投資によりさらなる弾みをつけています。

現在の所有畑は100haに及びます。ローヌ渓谷全域にまたがり、エルミタージュ、クローズ・エルミタージュ、シャトーヌフ・デュ・パプ、コンドリューなど多様なアペラシオンを生産しています。フレイ家に引き継がれてからすぐに有機農法への転換が始まり、2016年に認証を取得、2018年からは一部でビオディナミ農法も実践されています。

優良な畑の中でも特に有名なのがエルミタージュ・ラ・シャペル。最も標高の高いエルミタージュ西部の偉大なテロワールを包括しています。花崗岩や小石の混じる土壌で育つシラー100%で造られ、驚くほど力強い構造を持つのが特徴です。ワイン・スペクテーター誌では「ワイン界で最も知名度の高いもののひとつ」と謳われ、1961年の12本セットはクリスティーズで24万7700ドルでの落札を記録しました。
長い間ポール・シャブレ・エネのフラッグシップでしたが、2021年から「ドメーヌ・ド・ラ・シャペル」として独立し、新しいワイナリーも建設されています。

ドメーヌではブドウの成熟度を高め最大限に引き出すことに焦点を当て、樹齢80年近い古樹ブドウ、30hL/ha前後の低収量、卵型のコンクリートタンクやフレンチオーク樽を使い分けた醸造が行われています。絹のような舌触り、濃い果実味、引き締まったタンニンを特徴とするジャブレのワインは、何年にも渡り優雅に熟成するポテンシャルを秘めています。

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