ナパヌック 2019 ドミナス エステート
ドミナスの弟的存在、より親しみやすいスタイル
Dominus Estate Napanook
| 商品管理番号 | 434213 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ドミナス・エステート |
| 産地 | アメリカ/カリフォルニア/ナパ・ヴァレー |
| 原産地呼称 | ナパ・ヴァレーAVA |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン: 87%、カベルネ・フラン: 5%、プティ・ヴェルド: 8% |
| 土壌/栽培 | 砂利質の粘土ローム土壌、ドライファーミング |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成約18ヵ月（新樽率40%） |
| タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。（マグナム以上の商品は原則同梱不 可）※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
《ワインについて》
熟したチェリーにタバコやセージ、ローリエ、お香のニュアンスが加わり、アロマが一層練り上げられています。口当たりはしなやかでシルキー、豪快な果実味にリコリスやモカのニュアンスが加わり、長い余韻へと続きます。比較的親しみやすい仕上がりですがしっかりデカンタージュすることで本領を発揮します。
《生産者について》
かのシャトー・ペトリュスやトロタノワなど、ボルドーの一流シャトーを手がけるムエックス社所有のドミナス・エステート。ナパのカルト・カベルネのひとつを生み出し、エステートの名を冠したワインは世界中で称賛を浴びています。
生産の核となる畑「ナパヌック」はナパ最古の畑であり、ヨーントヴィルのアペラシオンの由来となったジョーン・ヨーント氏が最初にブドウを植えた場所とされています。以来ナパヌックはイングルヌックで有名なジョン・ダニエル氏を含むあらゆるナパの名士に所有されてきました。ムエックス氏は1982年にジョン・ダニエル氏の娘であるロビン・レイル氏とマーシャ・スミス氏とパートナーシップを結び、ナパヌックの区画を取得しドミナスを設立。1995年からは単独オーナーとして所有しています。
ナパヌックの畑はマヤカマス山脈の端に位置し、西側の丘に沿って緩やかに上昇しています。ナパの中では冷涼で果実が過熟せず、ブドウに高い酸とフィネスが備わります。ドライファーミングで栽培され、果実の品質向上とともに水資源の節約にもコミットしています。また、ペトリュスの畑と同様に間引きを行い、葉と果実のバランスを改善することでブドウの成熟を促しています。
ブドウは手作業と光学式の機械を用いて非常に厳しく選別され、抽出は比較的穏やかに行い、フレンチオークで約18ヵ月間熟成させます。新樽率は半分以下で、あくまでエレガンスに焦点を当てています。トップキュヴェのドミナスの他にも、中級レンジのナパヌックとエントリーレンジのオセロも手掛けています。
1960年代後半、カリフォルニア大学デイヴィス校在学中にナパ・ヴァレーに惚れ込んだクリスチャン・ムエックス氏。その想い冷めやらず1981年に歴史的なナパヌックの畑を発見したことを機にエステートを設立しました。ラテン語で“Dominus=Lord of the Estate”、つまり領主と名づけ、土地の管理に対する強い責任のもと、伝説的なワインを生産し続けています。
