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ブラン ド シャス スプリーン 2019
樽香とミネラルのもたらす心地よい苦味が印象的
Blanc de Chasse Spleen
| 商品管理番号 | 433516 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・シャス・スプリーン |
| 産地 | フランス/ボルドー/ムーリ |
| 原産地呼称 | AOCムーリ |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 品種 | セミヨン60%、ソーヴィニヨン・ブラン35％、ミュスカデル5％ |
| 土壌/栽培 | 礫質、石灰質の上に粘土質、砂利質など |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成12ヵ月 |
| タイプ | 白/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。（マグナム以上の商品は原則同梱不可）※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
格付シャトーに匹敵すると高く評価されるシャス・スプリーンによる白。桃や洋ナシ、花梨、スイカズラの可憐な香りにセロリ、レモンの花、甘いスパイスのニュアンスが漂います。味わいはフルーティでバランスが良く、緻密さとフィネスに長け、スケールの広さと緊張感を備えています。果実や花々のフレーバーに張りのあるミネラル、トーストしたオークの芳ばしさが心地よく後を引く味わいです。
≪生産者について≫
マルゴーの西、ムーリのアペラシオンに位置するシャトー。長年シャトー・プジョーと並び、ムーリを代表するシャトーとされています。どのヴィンテージにおいてもバランスのとれた果実味を持ち、格付シャトーならずともそれに匹敵するクオリティであるとして多方面から高く評価されています。
80haの畑のうち、砂利質の広がる区画にはカベルネ・ソーヴィニヨン、砂利の下に粘土層がある区画や粘土の下に石灰岩がある区画にはメルローが植えられ、それぞれフレッシュさやミネラル、まろやかさをもたらしています。また、1haあたり10,000本と密植され、引き締まった凝縮感のあるブドウを実らせます。最適な成熟度で区画ごとに収穫することに細心の注意を払っています。
醸造においてはステンレスまたはコンクリートタンクで発酵の後、バリックで最長18ヵ月間熟成され、最終的なブレンドが行われます。グランヴァンの他にセカンドワインのレリダージュ･ド･シャス・スプリーン、サードワインのロラトワール・ド・シャス・スプリーン、そして白ワインのブラン・ド・シャス・スプリーンも手掛けています。
シャトーの名前は詩人バイロンまたはボードレールがシャトーの隣家を訪れインスピレーションを与えたこと、あるいは隣人の画家オディオン・ルトンが「パリの憂い」と題した絵を描いたことから憂いを意味するspleenを発想したなどの諸説がありますが、具体的な証拠はありません。約30年前から女性により経営されてきたシャス・スプリーン。1976年にジャック・メルローが購入したのち、娘のベルナドット、孫娘であるセリーヌへと引き継がれています。
