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ニュイ サン ジョルジュ 2020 アンリ グージュ
重さを感じさせないエレガントな仕上がり
Nuits Saint Georges Henri Gouges
| 商品管理番号 | 433881 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | アンリ・グージュ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/ニュイ・サン・ジョルジュ |
| 原産地呼称 | AOCニュイ・サン・ジョルジュ |
| ヴィンテージ | 2020 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘土や沖積土、石灰質の砂利の混じる深い土壌 |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成、無清澄、無濾過 |
| タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。（マグナム以上の商品は原則同梱不 可）※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
村の南部に位置するプラトー、ベル・クロワ、フルリエール、ブリュレ、シャリオの5つの区画のブドウを使用しています。深く濃く、土の香りがニュイらしさを醸し出しています。口に含むとベルベットのような質感の果実味があり、スモークやバニラのニュアンスが現れます。タンニンは強くはなく酸が味わいの中心を支え、重さをあまり感じさせないエレガントな仕上がり。数年の熟成で真のポテンシャルを発揮します。
≪生産者について≫
1919年、アンリ・グージュによってニュイ・サン・ジョルジュに設立され、現在も家族経営を続ける老舗ドメーヌ。アルマン・ルソーやマルキ・ダンジェルヴィユとともにINAOを設立し、アペラシオンを偽った粗悪なワインの生産を阻止するためにドメーヌ元詰めの仕組みをつくった偉大な生産者です。
ニュイ・サン・ジョルジュの村長でもあったアンリは自身の村を過大評価するのを避けるべく、同村に特級畑を指定しませんでした。現在は最も特級に近いとされる1級レ・サン・ジョルジュを特級畑に昇格させる働きかけを行っています。
14.5haの所有畑には上記のレ・サン・ジョルジュをはじめとする7つの1級畑が含まれています。栽培においては2008年よりビオロジック農法へ完全移行。2007年に醸造所も新設され、ブドウやマストの移し替えは負荷の少ないグラヴィティ・フローで行われています。発酵には主にコンクリートタンクを用いて色素とアロマをゆっくりしっかり抽出し、その後約18カ月間木樽熟成。新樽率は20%程で、清澄やろ過はせず瓶詰めします。その上で十分に透明感のある、純度の高い味わいに仕上げています。
ピノ・ノワール種でつくられる赤ワインがメインですが、少量の白ワインも生産されています。注目すべきはピノ・ノワールの突然変異で生まれたピノ・ブラン100%でつくられるキュヴェ。アンリ・グージュ自身が発見したことから「ピノ・グージュ」とも呼ばれ、1級クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュやラ・ぺリエール、地域名キュヴェなどでリリースされています。1級クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュは、赤と白の両方の生産が認められている珍しいアペラシオンのひとつであり、アンリ・グージュの単独所有畑です。
現在はアンリ氏のひ孫にあたるグレゴリー氏といとこのアントワーヌ氏が中心となりドメーヌを運営しています。ドメーヌのスタイルは日々進化しつつも、有機栽培によりテロワールを反映させることを重視する点は変わりません。健全なブドウ樹から質の高い果実を実らせ、テロワールドリブンで表情豊かなワインをつくり続けています。
