シャンボール ミュジニー プルミエ クリュ レ フュエ 2020 ジャック フレデリック ミュニエ
ボンヌ・マールの隣に位置、黒系果実と土の風味をより感じる味わい
Domaine Jacques Frederic Mugnier Chambolle Musigny 1er Cru Les Fuees
商品管理番号 | 433814 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ジャック・フレデリック・ミュニエ |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/シャンボール・ミュジニー |
原産地呼称 | AOCシャンボール・ミュジニー プルミエクリュ |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
醸造/熟成 | 除梗、木桶発酵、木樽熟成 |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
シャンボール・ミュジニー村の北端、特級ボンヌ・マールの端の丘陵地にある0.71haの区画。1960年植樹のブドウ樹は収量が少なく、皮が厚く色鮮やかな果実を実らせます。年間生産量は約1500-3500本です。ピオニーや オレンジオイル、スパイスや土のニュアンスと混ざりあうやや濃い色のベリーのアロマがふわりと広がります。ベルベットのような舌触り、豊かな果実味としなやかで溶けるようなタンニンが新鮮な酸に縁どられています。他の村名キュヴェや1級と比較し黒系果実と土の風味をより感じられます。
≪生産者について≫
ヴォギュエやルーミエなどと肩を並べる、シャンボール・ミュジニー村の名ドメーヌ。とりわけミュジニー・グラン・クリュが名高く、J.F.ミュニエのキュヴェはこの畑のベンチマークとみなされています。繊細で華やかなシャンボール・ミュジニーらしさを湛えたスタイルは毎ヴィンテージ高評価を獲得し、入手困難を極めています。
ドメーヌの歴史は1863年まで遡りますが、1950年以降は一族に造り手がおらず、畑の大部分はフェヴレとブリュノ・クレールに委託され、後者はバルクでワインを販売していました。1985年から2004年にかけてリース契約の満了に伴い、5代目フレデリックが畑を取り戻したところからドメーヌは飛躍的な発展を遂げます。フレデリックは元エンジニアやパイロットの職に就きワイン造りに関わりのなかった人物ですが、彼の「自然にまかせ、人的介入を極力避けたつくり」というポリシーから芸術的なワインが生まれるようになりました。
特級ミュジニーをはじめボンヌ・マール、1級レ・フュエとレ・ザムルーズ、そしてニュイ・サン・ジョルジュには1級クロ・デ・フルシュと単独所有のクロ・ド・ラ・マレシャルを所有しています。畑では除草剤や殺虫剤を使用せず、年に2度のベト病処理だけで栽培が行われています。ブドウは除梗され、古い開放式の木桶で発酵、約16ヵ月の樽熟成の後、無清澄、無濾過で瓶詰めされます。新樽の使用は年々抑えられ、グランクリュでも15%程。醸造の個性以上に畑の個性を最大限反映し、純度が高く気品に満ちたワインに仕上げています。