モンラッシェ グラン クリュ 2018 ジャック プリウール
世界最高峰の白ワインにふさわしい気高さとバランス感
Montrachet Grand Cru Domaine Jacques Prieur
商品管理番号 | 431298 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ジャック・プリウール |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ピュリニー・モンラッシェ |
原産地呼称 | AOCモンラッシェ グランクリュ |
ヴィンテージ | 2018 |
品種 | シャルドネ100% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法、石ころや白粘土の混じる薄い石灰質土壌 |
醸造/熟成 | 自然酵母使用、オーク樽発酵、MLF、オーク樽熟成22ヵ月 |
タイプ | 白/辛口 |
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《ワインについて》
斜面の中腹に位置する0.59haの区画を所有。日当たりが非常に良く、土壌は薄く石が多く、完璧な水はけを誇ります。きらめく黄金色から立ち上る青リンゴや洋梨のアロマに花崗岩のタッチ。アタックは濃厚で豊か、密度があり、アニスやスパイス、レモンコンフィのニュアンスが広がります。巨大な構造を持ち、しっかりと締まった酸味がエネルギーを与え、豊かな果実味を与えます。強いミネラル感とジューシーさが、余韻に無限の広がりをもたらします。世界最高峰の白ワインらしい高貴さとバランスを保っています。
《生産者について》
コート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの錚々たる畑を包括する、ムルソー拠点の名門ドメーヌであるジャック・プリウール。その礎は1868年に築かれ、1920年にシュヴァリエ・デュ・タストヴァンの共同創設者でもあるジャック・プリウール氏が継承、1956年にドメーヌとして自らの名前と意志を掲げました。
ドメーヌの鍵となるのは神話的ともいえる珠玉の畑の数々。総面積21haに及ぶ所有畑の1/3を、シャンベルタン、エシェゾー、クロ・ド・ヴージョ、コルトン、モンラッシェなどの特級畑が占め、さらに14のプルミエクリュと3つのモノポールも保有しています。
栽培はビオロジック農法に則り、除草剤や化学肥料を極力控え、土壌の自然の力とバランスを尊重しています。古樹かつ低収量であることも特徴のひとつで、ブドウのポテンシャルを最大限に引き出すことに抜かりありません。収穫はすべて手摘み、醸造は区画ごとに分けて行い、天然酵母での発酵、平均50-80%の新樽率で18-22ヵ月間、ゆるやかに熟成させます。生まれるワインは官能的かつ構造的に卓越しており、村名レベルでさえも、グランクリュ級の器量を感じさせます。
1990年代よりドメーヌに加わったナディーヌ・ギュブラン氏は、レヴュー・ド・ヴァン・ド・フランスでワイン・メーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した実力者であり、圧倒的な繊細さと精緻さをワイン造りにもたらしています。彼女の手腕により、一時は低迷したドメーヌの評価を飛躍的に上げ、今日ではロバート・パーカーやヴィノスなどの評価誌で例年90点を超える高評価を獲得するにまで復活劇を遂げました。
現在ドメーヌを率いるのは、ポムロールのシャトー・ルージェやムーラン・ナ・ヴァンのドメーヌ・ラブリエールも所有するラブリエール家。ジャック氏の孫であるマーティン・プリウール氏がそれを支え、この“名誉あるブルゴーニュの遺産”ともなるドメーヌを守り続けています。