シャトー パヴィ 2021
J.サックリング96点、熟成を要する力強く深遠なワイン
Chateau Pavie
商品管理番号 | 437344 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・パヴィ |
産地 | フランス/ボルドー/サン・テミリオン |
原産地呼称 | AOCサン・テミリオン サン・テミリオン第1特別級A |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | メルロー52%、カベルネ・フラン30%、カベルネ・ソーヴィニヨン18% |
土壌/栽培 | 石灰岩、粘土、砂泥土 |
醸造/熟成 | 木桶発酵、オーク樽熟成約18-32ヵ月(新樽率75%の新樽) |
タイプ | 赤/辛口 |
※SDGsの観点から緩衝材(プチプチ袋)を一部高額商品のみ対応として削減いたします。商品や出荷倉庫により梱包状態が異なる場合がございます。※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
《ワインについて》
ジェームス・サックリング96点、カベルネのブレンド比率を増やした2021年。ブルーベリーやブラックベリーなどの深い果実のアロマに、花々やスパイスのノートが重なります。豊かな果実味にしっかりと熟したタンニンがよく溶け込み、ビロードのようなテクスチャーが舌の上を滑ります。余韻にはココアとタールのニュアンス。熟成を要する力強く深遠なワインです。
《生産者について》
サン・テミリオンの南東の台地、通称「パヴィの丘」に位置するシャトーです。1955年のサン・テミリオン格付で第1特別級Bに選ばれ、2012年には第1特別級Aに昇格。困難な時代を乗り越えながらも数十年に渡り高い評価を得ています。
パヴィのエステートには4世紀のローマ時代の頃からブドウが植えられていたとされます。長い歴史の中で畑の境界線は幾度となく変わり、20世紀初頭にパヴィ、パヴィ・マカン、パヴィ・デュセスの3つに分割されました。パヴィは3つのうち最も大きく、第1特別級の中でも最大規模を誇ります。
37haに及ぶ畑は石灰岩、粘土、砂泥土からなる優れた土壌と台地の南向きの斜面という卓越したテロワールを有しています。畑の中の標高差は80m以上あり、多くのミクロクリマが存在しています。右岸の主要品種であるメルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンが完全に成熟する条件が揃っています。
1998年にジェラール・ペルス氏がパヴィを購入(1997年にパヴィ・デュセスも購入)、畑とセラーの両方に大規模な投資を行い、鬼才ミシェル・ロラン氏をコンサルタントに迎え、さらに成熟度と正確さを追求しました。この努力が実を結び、2012年の格付で最高位の第1特別級Aに昇格。パヴィの品質は著しく向上し、1998年以降は常にロバート・パーカーで90点以上、5度の100点満点を獲得しています。以前に増してより熟し、ふくよかで濃厚なスタイルとなっています。