シャトー デュ ドメーヌ ド レグリーズ 2020
J.サックリング95点、ポムロールの特徴が詰まった精密で肉厚な味わい
Chateau du Domaine de L'Eglise
商品管理番号 | 436338 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズ |
産地 | フランス/ボルドー/ポムロール |
原産地呼称 | AOCポムロール |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | メルロー96%、カベルネ・フラン4% |
土壌/栽培 | 粘土と珪岩の混じる土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成18ヵ月(新樽率60%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ジェームス・サックリング95点、凝縮感があり自信に満ちた2020年。焼いたブルーベリーやブラックベリー、ジンジャーブレッド、コーヒーなどの芳醇なアロマが漂います。アタックはふくよか、中盤にかけて力強さとスケールが増し、しっかりとしたタンニンとビターチョコレートのニュアンスを帯びたフィニッシュで締めくくられます。精密で肉厚、ポムロールの特徴がたっぷりと詰まった素晴らしい出来栄えです。 《生産者について》
シャトー・デュ・ドメーヌ・ド・レグリーズはポムロールで最も古いブドウ畑を持つシャトーです。名前はポムロールの教会のすぐ隣に位置していることに由来し、シャトー・クリネやレグリーズ・クリネなどの名高いシャトーとも隣り合っています。また、所有者はメドック格付のシャトー・バタイエやランシュ・ムーサのオーナーでもあるカステジャ家。他のシャトー同様、多額の投資と細部への徹底したこだわりにより恩恵を受け、長年安定した品質を貫いています。
シャトーの起源は1589年。当時は教会が管理する救貧院であり、ほとんどの宗教所有地と同様に、フランス革命時に接収され競売にかけらました。ただしオーナーの変遷はさほどなく、1972年にカステジャ家に売却されるまでは長い間同じ一族が所有していました。
ペトリュスにも程近い場所に位置する6haの畑ではメルローが95%を占め、カベルネ・フランはごくわずかです。ポムロールの有力シャトーにも見られる、鉄分を含むクラス・ド・フェールの土壌を有し、これによりメルローが真価を発揮し官能的な味わいをもたらします。
以前はエレガントで軽やかさも感じられるスタイルでしたが、現在はマセラシオンの期間を長くとり、ボディと濃縮度を増しています。約60%の新樽と40%の1年使用樽を使用し、18ヵ月間熟成させます。
クラシカルで非常にフルーティー、繊細でシルキーなタンニンを持つ洗練された味わいが特徴のドメーヌ・ド・レグリーズ。比較的小規模なシャトーながらポムロールとしては良心的な価格でリリースされ、愛好家から確かな人気を得ています。