ウルトレイア ラ クラウディーナ 2022 ラウル ペレス
生産量わずか2,300本、心地よい樽の風味が特徴
Ultreia La Claudina Raul Perez
商品管理番号 | 435831 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | ラウル・ペレス |
産地 | スペイン/ビエルソ |
原産地呼称 | DOビエルソ |
ヴィンテージ | 2022 |
品種 | ゴデーリョ100% |
土壌/栽培 | ビオロジック農法、粘板岩や花崗岩、粘土など様々な土壌が混在 |
醸造/熟成 | フードル(700L)で発酵、フレンチオーク樽(500L&300L)で熟成12ヶ月 |
タイプ | 白/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー95+点の2022年。1980年代に植えられた区画のうち、最も古い区画のブドウを使用しています。生産本数はわずか1,300本です。ハチミツやカリンなどを思わせるリッチなアロマ。ふくよかでフルーティーな味わいにフードル熟成由来のスパイシーさとスモーキーなひねりが加わっています。心地よい苦味と塩味を伴う輪郭がワインに個性を与えています。
《生産者について》
今日、スペイン全土で最もメディアに取り上げられる生産者といえるラウル・ペレス。ロバート・パーカーではこれまでに何百ものキュヴェを評価され、それらのほとんどが90点台、デキャンター誌においても「直感的なワインづくりの天才」と絶賛されています。あらゆるアペラシオンで生産を拡大させ、スペイン国内に留まらず、南アフリカやポルトガル、南米にまでも進出しています。
ラウル氏のワインづくりに共通するのは土着品種の古樹を回復させ、個性の生きるワインに仕上げることです。“飲めないほど強烈なワインを造る方が好きだが…、少なくともその産地のワインであることの主張をする”と語るほどに、産地と品種の特徴を極限まで際立たせるのがラウル氏のスタイル。そのために何十種類ものワインを醸造するものの、その全てが市場に出回るわけではありません。試行錯誤を重ね、失敗もし、多くの経験を経てやっと、1つのブドウ品種や1つの産地から最大限の力を完璧に引き出します。
最も深く関わっているのは故郷であるビエルソ。起伏の多い地形で、粘板岩や花崗岩、粘土など様々な土壌が混在し、丘の斜面に刻まれるような急勾配の段々畑が特徴です。ラウル氏はこの地で土着品種メンシアの絶対的地位を確立した「ウルトレイア」を誕生させました。畑では常にビオロジック農法で可能な限り純粋なワインを目指し、ミクロクリマやブドウの成熟期を綿密に観察します。醸造に新樽は使用せず、SO2使用量も最小限に抑えています。ブドウの素質にできるだけ影響を与えず、ワインが自分自身を自由に表現するよう仕向けるのです。とにかく直感的なアプローチによって、ユニークで透明感に満ちた、ほとんど筆舌に尽くしがたいテロワールドリブンなワインが生み出され、それがラウル氏にカルト的地位を与えています。
自身のボデガを持つ以前からビエルソの他のエステートの醸造コンサルタントとして活躍してきたラウル氏。当時からとりわけメンシア品種をかつてない高みまで磨き上げ、かのアルバロ・パラシオスがビエルソに進出する際も手助けをし、同時に世界中を駆け抜けワインを試してきました。彼をどんどん遠くへ誘う好奇心と情熱は、とどまる所を知りません。