バローロ 2010 エリオ アルターレ
熟した果実の凝縮感の際立つ素晴らしい仕上がり
Barolo Elio Altare
商品管理番号 | 414782 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | エリオ・アルターレ |
産地 | イタリア/ピエモンテ/バローロ |
原産地呼称 | バローロDOCG |
ヴィンテージ | 2010 |
品種 | ネッビオーロ100% |
土壌/栽培 | 石灰質泥灰土 |
醸造/熟成 | 自然酵母使用、マセラシオン4日間、フレンチバリック熟成24ヵ月(古樽) |
タイプ | 赤/辛口 |
その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
ラ・モッラ、セッラルンガ・ダルバ、カスティリオーネ・ファッレットの様々な土壌の区画をブレンド。色合いも濃く、熟した果実の凝縮感の際立つ素晴らしい仕上がりです。アロマはゆっくりと時間と共に開き、チェリーやドライローズ、スパイス、タバコの香りが増していきます。アタックにはふくよかさと寛大さがあり、ニュアンスに富んだ豊かでエレガントな表情を現します。
≪生産者について≫
伝統的なイタリアの産地ピエモンテに近代的な醸造技術を導入し、非常に優れたモダンスタイルのバローロを生産するエリオ・アルターレ。1948年にジュゼッペ・アルターレ氏がラ・モッラの農場を購入しスタート、息子のジョヴァンニ氏、孫のエリオ氏へと家族経営で受け継がれています。
当時ワンパターン化していたランゲのワインに変化をもたらすべく、エリオ氏はピエモンテの枠を超えたワイン造りについて学ぶことを決意し渡仏。帰国後ブルゴーニュで学んだ手法をピエモンテで取り入れ始めました。カンヌビやブルナーテを含む10haの畑では厳格な手入れを行い、自然を尊重した栽培を実践。除草剤や化学肥料は一切不使用です。またグリーンハーヴェストで平均の半分以下まで収量を低くし、品質重視を徹底しています。
醸造においては自然酵母のみを使用、ステンレスタンクで短期間の発酵を行い、フレンチオークの小樽で熟成。抽出されたブドウ本来の特徴を最大限維持するため、清澄や濾過をせず瓶詰めし、酸化防止剤も最小限にとどめています。伝統的に大樽で熟成させる堅牢な仕上がりとは異なり、エレガンス、フィネス、バランスに焦点を当てた若いうちから親しみやすい味わいへと仕上げられます。
現在は娘のシルヴィアを中心に運営され、シンプルで自然な、土地と環境を尊重するワインづくりが続けられています。バローロに革命を起こしたエリオ氏のたゆまぬ努力の継承と共に、彼女自身の手法でさらなる高みを目指しています。