ヴァン ド コンスタンス 2019 クレイン コンスタンシア
“見逃してはならない”と絶賛される南ア最高峰のデザートワイン
Vin de Constance Klein Constantia
商品管理番号 | 434685 |
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サイズ | 500ml |
生産者 | クレイン・コンスタンシア |
産地 | 南アフリカ/西ケープ |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グラン100% |
土壌/栽培 | 花崗岩質土壌 |
醸造/熟成 | フレンチオークとハンガリアンオークで18ヵ月熟成(500L、新樽率50%)、その後フードルで18ヵ月熟成 |
タイプ | 白/甘口 |
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《ワインについて》
クレイン・コンスタンシアのフラッグシップである甘口ワイン。ロバート・パーカーにおいても90点台後半をマークし“見逃してはならない”と絶賛されています。白桃やレモンの花、オレンジピールなどの繊細な香りにナツメグやレモンクリーム、オーク、ジンジャーなどの混じる発展的なアロマ。味わいは大変豊かで、とろける甘さと酸味との微妙なバランスを表現しています。クリアかつクリーミーなテクスチャーが官能的な余韻へと誘います。
《生産者について》
世界で最も美しいブドウ畑のひとつと称される、南アフリカの歴史ある生産者クレイン・コンスタンシア。ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グランから造られる甘口のヴァン・ド・コンスタンスで世界的に知られています。19世紀にはヨーロッパの宮廷で愛飲され、ナポレオン・ボナパルトが死に際にこのワインを所望したことでも有名です。
かつては当時の州知事でステレンボッシュの名前の由来となったシモン・ファン・デル・ステル氏が1685年に設立した広大なエステートの一部でした。クレイン・コンスタンシタとして分割された土地はケープタウン南西部を見下ろすコンスタンシア山の渓谷に位置し、古木と豊かな緑に囲まれています。この特別な場所は美しさだけでなくブドウ栽培の優れたテロワールを有しています。水はけが良くミネラル豊富な花崗岩を含む土壌の広がる斜面にあり、海風によって穏やかに冷やされることで、かぐわしいアロマをワインにもたらします。
ヨーロッパ中の上流階級に珍重されたものの、19世紀後半にフィロキセラの被害で全滅。その後20世紀後半にヨースト家が買収し復活を遂げます。フラッグシップとなる甘口ワインはこれまでの伝統に沿ってミュスカ種を使用。糖分・アルコール・酸味の完璧なバランスを保つため2ヶ月かけて異なる成熟段階で区画毎に収穫します。長めの発酵の後、フレンチオークとハンガリアンオークの組み合わせで約3年間熟成させます。これらの工程を経て非常に魅惑的なアロマに甘さと爽やかさを兼備した味わいが生まれます。
2012年にはシャトー・アンジェリュス、シャトー・コス・デストゥルネルの元オーナーらとのジョイント・ベンチャーとして新たなスタートを切りました。畑への投資がなされ最適な土地への植え替えを行ったり、ソーヴィニヨン・ブランやシュナン・ブランなど新たな品種の栽培や赤ワインにも挑戦するなど、ワイン生産の可能性を拡大しています。すでに十数年コンスタンシアに携わっている熟練の醸造家マシュー・ディー氏と共に、芳香で繊細なアロマとフレッシュさを備えたトップクラスのワインをつくり続けています。