ラ ダム ド モンローズ 2020
J.サックリング95点、特筆すべき活力とを秘めたモンローズのセカンド
Chateau Montrose La Dame de Montrose
商品管理番号 | 436401 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・モンローズ |
産地 | フランス/ボルドー/サン・テステフ |
原産地呼称 | AOCサン・テステフ、メドック格付第2級 |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | メルロー48%、カベルネ・ソーヴィニヨン46%、プティ・ヴェルド3%、カベルネ・フラン3% |
土壌/栽培 | 上部に砂質、下部に粘土質、川に向かい傾斜のある立地 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成約12ヵ月(新樽率30%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ジェームス・サックリング95点、特筆すべき活力とエネルギーを秘めた2020年。ジロンド川により近い区画のブドウと、グランクリュの区画の若木のブドウから造られるモンローズのセカンドワインです。ブルーベリーやブラックベリーのアロマに重なるスミレや牡丹、バラの花などのフローラルなノート。リッチで濃厚な果実の核を鮮やかな酸が切り裂くように流れ、風味が縦にのびやかに広がります。余韻まで力強さが残り、オープンで親しみやすいとは言えないものの、しなやかで艶やかな魅力があります。
≪生産者について≫
バラの山を意味する“モン・ローズ”の名に反して、男性的で力強いワインを生み出すシャトー。メドック格付第2級の中でも特に秀でた品質のスーパー・セカンドです。5大シャトーのラトゥールと並び長期熟成のスタイルが特徴で、“サン・テステフのラトゥール”の異名を持ちます。堅固でクラシカルなつくりであるため第一印象に派手さはないものの、ゆっくりと開花してゆく奥行きのある深い味わいは一言では形容しがたい美しさがあります。
シャトーの位置する場所はメドックでも特に最高とされる、ジロンド河のすぐ側。この地はかつてシャトー・カロン・セギュールの領地の一部でした。粘土質の土壌にもかかわらず水はけが良く、川が近いことにより適切な温度が保たれ、果実にいっそうの凝縮感がもたらされます。この地は春になると丘一面にヒースの花が咲き乱れピンク色に染まることから、シャトー名はこの“バラ色の山=モン・ローズ”に由来しています。
収穫は全て手摘みで行われ、ステンレスタンクで最大25日間の発酵ののち、新樽率60%のオーク樽で18ヵ月間熟成。果実本来の際立った凝縮感に熟成によるスパイスのニュアンス加わり、ワインに一層の力強さを与えます。近年はシャトー・ムートン・ロートシルトのエルヴェ・ベルラン氏を支配人に迎え、醸造は元シャトー・オー・ブリオンのジャン・ベルナール・デルマス氏が指揮を執っています。素晴らしい栽培環境にワインづくりの精鋭が揃い、飽くなき革新を続けています。