シャトー クリネ 2021
R.パーカー92+点、濃縮感とバランス感の際立つ仕上がり
Chateau Clinet
商品管理番号 | 437270 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・クリネ |
産地 | フランス/ボルドー/ポムロール |
原産地呼称 | AOCポムロール |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | メルロー75%、カベルネ・ソーヴィニヨン25% |
土壌/栽培 | 礫と粘土の混じる土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成約16ヵ月(新樽率約75%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー92+点、カベルネの比率が1980年代以降(2003年を除く)で最も高い2021年。ブラックベリーやプラム、リコリスの濃厚なアロマに、ミントやオレンジピールのニュアンスが爽やかさを添えています。よく熟した甘やかな果実の芯が上品なタンニンやオークの風味に支えられ、しっかりとした構造を呈しています。濃縮感があり、見事な調和を奏でています。
≪生産者について≫
ジロンド川右岸、ポムロール地区の中心部に拠点を置くシャトー。メルロー主体にバランスよくカベルネ・ソーヴィニヨンが加えられたしなやかな骨格のワインは非常に高く評価され、1989年と2009年ではロバート・パーカー100点満点を獲得しています。
栽培の歴史は1595年まで遡り、ポムロールで最も古いもののひとつです。11haの畑はサスティナブル農法で管理されており、ブドウ樹の間には草が生え、敷地の3分の1ほどは馬を用いて耕作します。礫と粘土で構成される土壌がメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンにとって理想的な環境を与えています。
醸造においては手作業による選果の後、区画ごとの醸造を可能にする小型のステンレスタンクで発酵、手作業によるパンチダウンを経て、225Lのバリックで約16ヵ月間熟成されます。新樽比率は約75-80%です。近年はインパクトを抑えた軽めのトーストの樽を採用しており、より樽香が控えめでアロマと質感によりフォーカスした仕上がりとなっています。
セカンドワインのフルール・ド・クリネは、ポムロール全域の厳選された生産者からブドウを調達し、グランヴァンと同じ醸造チームによってつくられます。通常メルローとカベルネ・フランを95:5でブレンドし、2年ものの樽で約12ヵ月間熟成されます。
1998年にラボルド家がシャトーを購入した際に畑をより自然環境を重視した状態に変え、コンサルタントのミシェル・ロランは様々な近代的ワイン醸造技術を導入しました。以前に比べ一層エレガント、凝縮感がありながら繊細な果実味を感じられ、一段と注目度を増す存在となっています。