シャトー サン ピエール 2020
R.パーカー93点、炸裂するリッチなアロマとジューシーな果実味
Chateau Saint Pierre
商品管理番号 | 436385 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・サン・ピエール |
産地 | フランス/ボルドー/サン・ジュリアン |
原産地呼称 | AOCサン・ジュリアン、メドック格付第4級 |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン79%、メルロー15%、カベルネ・フラン6% |
土壌/栽培 | 砂利粘土土壌 |
醸造/熟成 | オーク樽熟成14ヵ月(新樽率50%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー93点、寛大で包み込むような味わいの2020年。ブラックベリーやブルーベリー、チョコレート、ブラックオリーブ、アニス、クローブ、ブラウンシュガーなどのリッチでドラマチックなアロマが炸裂します。アタックは幅広く肉付きが良く、よく熟した果実味にジューシーな酸とパウダリーなタンニンが重なります。アルコール度数は13%台と比較的控えめであるものの、クリーミーで厚みのある印象。余韻には芳ばしい土のノートが残ります。
≪生産者について≫
メドック格付第4級のシャトー・サン・ピエール。17世紀からの長い歴史の中で幾度のオーナー変遷を経て、現在はシャトー・グロリアと同じドメーヌ・アンリ・マルタンが所有しています。一時は買収により優良な畑がグロリアに組み込まれていましたが、同じ所有者となったことで区画の自由度を取り戻しました。醸造設備にも投資を重ね、近年の品質向上ぶりに注目が集まっています。
シャトーはサン・ジュリアン村の南部に位置し、シャトー周辺に広がるサン・ピエールの畑には均質な砂利粘土土壌が広がります。グロリアの畑よりも果実が熟しやすい傾向にあり、官能的でクリーミー、古典的なグロリアと比べより豊かで洗練された印象を持ちます。
規模的には約90tの生産が可能ですが、厳しい選果の結果、収量は50tにまで抑えられます。収穫されたブドウはグロリアと同じセラーで醸造されます。ステンレスタンクで発酵、果実の成熟度に応じて精密な抽出を行い、新樽比率50%の厳選したバリックで14-16ヵ月熟成させます。樽のスモーキーさが表れ肉付きやテクスチャーも申し分なく、サン・ジュリアンらしさをしっかりと感じられるスタイルです。