シャトー パプ クレマン 2020
R.パーカー94+点、派手すぎず、深く淑やかな印象
Chateau Pape Clement
商品管理番号 | 436371 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・パプ・クレマン |
産地 | フランス/ボルドー/ペサック・レオニャン |
原産地呼称 | AOCぺサック・レオニャン |
ヴィンテージ | 2020 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50% |
土壌/栽培 | サスティナブル農法(テラ・ヴィティス、HVE3)、薄い砂利質の表土をもつ"ピレネーの砂利層"と呼ばれる沖積土テラスの最も古い部分 |
醸造/熟成 | 木桶でのマセラシオン30-40日、オーク樽発酵、オーク樽熟成約18ヵ月(バリック(新樽率66%)、10%はフードル) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー94+点の2020年。熟したチェリーやカシス、スミレ、薪、リコリス、ダークチョコレートなどの大胆なアロマが現れます。熟した黒系果実のリッチな味わいにミネラルの美しい緊張感が備わり、派手すぎず、深く、淑やかな印象さえも与えます。内側から滲み出すようなエネルギーが余韻まで残ります。
≪生産者について≫
グラーヴのペサック・レオニャンに13世紀から続く、ボルドーで最も古いシャトーのひとつであるパプ・クレマン。教皇クレマン5世となったベルトラン・ド・ゴ司教が所有していた領地です。現在はベルナール・マグレがオーナーとなり指揮を執っています。
所有畑は砂利・砂地と粘土・石灰質の混合土壌にあり、下層土は鉄分を多く含むチョーク質でカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの両方に適したテロワールです。サスティナブル農法に取り組み、区画は細分化して管理、畝の間には草を生やし家畜を用いた耕作をするなど、健全な土壌を保つ工夫を細部にわたり行っています。グランヴァンを含む各3種の赤ワインと白ワインを生産しており、ル・クレマンタン・デュ・パプ・クレマンはセカンドワイン、ラーム・ド・パプ・クレマンはサードワイン的存在です。
グランヴァンの赤はカベルネとメルローがほぼ同量の割合でブレンドされ、わずかにプティ・ヴェルドとカベルネ・フランが含まれています。白はセミヨンとソーヴィニヨン・ブランを主体にソーヴィニヨン・グリ、ミュスカデルも少量ブレンドされます。 ブドウは畑で選別され、手作業で小さな木箱に入れられます。黒ブドウは可能な限りキズのない状態を保つため手作業で除梗、温度管理された大きなタンクで発酵ののち樽熟成。グランヴァンはフレンチオークの新樽で約18ヵ月熟成、白のグランヴァンはオーク樽発酵の後、約18ヵ月熟成させます。丁寧で繊細な醸造により、のびやかでフィネスをたたえたワインに仕上がります。
ボルドーに拠点を置き4つのグラン・クリュ・クラッセのシャトーを所有する有力者、ベルナール・マグレ。ペサック・レオニャンのシャトー・パプ・クレマン、オー・メドックのシャトー・ラ・トゥール・カルネ、サン・テミリオンのシャトー・フォンブラージュ、ソーテルヌのクロ・オー・ペイラゲを中心にポートフォリオを展開しています。そして南フランスをはじめヨーロッパ諸国からニューワールド、さらには日本まで、世界各地でもワインを生産し国際的に名を馳せています。