シャトー モーヴザン バルトン 2015
R.パーカー90点、レオヴィル・バルトンと同オーナーによるシャトー
Chateau Mauvesin Barton
| 商品管理番号 | 429408 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・モーヴザン・バルトン |
| 産地 | フランス/ボルドー/ムーリ |
| 原産地呼称 | AOCムーリ |
| ヴィンテージ | 2015 |
| 品種 | メルロー42％、カベルネ・ソーヴィニヨン38％、カベルネ・フラン16％、プティ・ヴェルド4% |
| 土壌/栽培 | 粘土砂利質土壌、砂と粘土の混じる土壌 |
| 醸造/熟成 | ステンレスタンク発酵、オーク樽熟成約12-15ヵ月(新樽率1/3) |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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《ワインについて》
ロバート・パーカー90点、ムーリのアペラシオンでは素晴らしい仕上がりの2015年。ラズベリーやワイルドストロベリーの直線的なアロマが現れ、アタックには中程度のタンニン、熟した黒系果実が口中を満たします。やや素朴な印象があるものの輪郭はくっきりとし、濃縮感も十分に感じられます。
《生産者について》
メドック格付第2級レオヴィル・バルトンと同オーナーのバルトン家所有のシャトーであるモーヴザン・バルトン。15世紀から幾度のオーナー変遷を経て、一度は荒廃のため取り壊されたものの1983年にモーヴザン伯爵が再建し、新たな歴史を歩み始めます。2011年にバルトン家が買収しシャトーを大々的に改修。敏腕コンサルタントのエリック・ボワスノ氏も迎え、アペラシオンの歴史的水準を遥かに超えるワインを生み出しています。
シャトーはムーリ村に位置し、55haのブドウ畑を誇ります。メルローに適した粘土砂利質の土壌とカベルネに最適な砂利と砂の混じる土壌で構成され、大改修の際にそれぞれの品種が理想的な区画へと植え替えられました。平均樹齢は35年と高く、実る果実が少なく小粒であるため、果実味が極めて濃厚なワインに仕上がります。
醸造施設も完全に改装され、新たなセラーが建設されました。繊細な温度調節を可能とする24のステンレスタンクで発酵させ、オーク樽で12-15ヵ月間の熟成を行います。使用する樽は1/3が新樽、1/3が1年使用の古樽、そして残りの1/3はシャトー・レオヴィル・バルトンの樽です。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをほぼ半々でブレンドするグランヴァンの他、メルロー主体のセカンドワインであるランプレッション・ド・モーヴサン・バルトン、そして不定期にACオー・メドックの呼称で造られるサードワインのセコイア・ド・モーヴサン・バルトンも手掛けています。
ときに“アンダードッグ”とさえ呼ばれるムーリ村ですが、 知識と経験、情熱を注ぐことで非常にコストパフォーマンスに優れたワインが生産されます。モーヴサン・バルトンはムーリのアペラシオンの中でも5本指に入るシャトーです。
