シャトー ランシュ バージュ 2009
R.パーカー96点、20年越しの傑出した出来栄え
Chateau Lynch Bages
| 商品管理番号 | 417516 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・ランシュ・バージュ |
| 産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
| 原産地呼称 | AOCポイヤック メドック格付第5級 |
| ヴィンテージ | 2009 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロー18%、カベルネ・フラン4%、プティ・ヴェルド2% |
| 土壌/栽培 | 砂利、石灰、砂の土壌 |
| 醸造/熟成 | ステンレスタンク発酵、木樽熟成約15ヵ月(新樽率約70%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー96点、1989年と1990年以来の傑出した出来栄えの2009年。非常に純度が高く、且つ過去最高のポリフェノール含有量を示します。ブラックベリーやカシスの力強くジューシーなアロマ。表情豊かで官能的なテクスチャーを持ち、酸は穏やか、重層的で重厚でありながら重苦しさはありません。絶妙なエレガンス、30年以上の熟成ポテンシャルを備えています。
≪生産者について≫
ポイヤックに位置するメドック格付第5級シャトーです。5級ながらそのクオリティはスーパーセカンドの筆頭格、巷では“貧者のムートン”と呼ばれることも。骨格と力強さで知られ、20年以上の熟成が可能とされています。
畑はポイヤックの町の西の台地、通称「バージュの丘」にあり、砂利、白亜、砂の土壌で構成されています。75％はカベルネ・ソーヴィニヨン、残りはメルロ、カベルネ・フラン、少量のプティ・ヴェルドが栽培されています。シャトーの名前は1749年から1824年までの所有者であったアイルランド系の商人、トーマス・ランシュから取ったものです。以降カーズ家の手に渡り、1945年以降すばらしいヴィンテージが続いたこともあり評判が急上昇しました。
醸造においては温度管理されたステンレスタンクでの発酵、抽出を促し凝縮感をもたらすため大規模なルモンタージュが行われます。オーク樽で約15ヶ月熟成、約3分の2が新樽です。特筆すべきは、伝統的なすのこ床、ロープ、滑車、桶を備えた古いタンクハウス。現代のグラヴィティ―・フロー・システムに通ずるものを古くから活用しています。
力強くもまろやかなタンニンと率直な果実味で親しみやすさとポイヤックの威厳を両立するシャトー。ファーストラベルの他にも高コストパフォーマンスで人気のセカンドワイン、エコー・ド・ランシュ・バージュ、希少なブラン・ド・ランシュ・バージュも生産しています。
