シャトー レ ゾルム ド ペズ 2000
ランシュ・バージュと同オーナーによる傑出したサン・テステフ
Chateau Les Ormes de Pez
| 商品管理番号 | 415119 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・レ・ゾルム・ド・ペズ |
| 産地 | フランス/ボルドー/サン・テステフ |
| 原産地呼称 | AOCサン・テステフ |
| ヴィンテージ | 2000 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・フラン |
| 土壌/栽培 | 石英や小石の混じる砂利質、砂粘土質 |
| 醸造/熟成 | ステンレスタンク発酵、フレンチオーク樽熟成約15ヵ月(新樽率約45%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
甘く溶けたリコリスやカシス、タバコ、お香、森の下生えなどのしっとりとしたアロマが漂います。肉付きがよく豊満で深みのある味わい。熟成による複雑なニュアンスを余韻に残します。
≪生産者について≫
シャトー・ランシュ・バージュと同オーナーのカーズ家が所有するサン・テステフのシャトー。かつてはクリュ・ブルジョワ・エクセプショネルに格付されていましたが2003年の格付廃止とともに脱退しました。しかしクオリティは向上し続け、ここ数年は毎年各誌で90点台を獲得、デキャンター誌では「傑出したサン・テステフと言わない理由がない」と称賛されています。
シャトーのワイン造りの歴史は18世紀まで遡り、シャトー名はかつて畑に植えられていたオルム(ニレの木)に由来します。約40haの畑はのペズ集落の周辺にあり、サン・テステフ村の中央と北の2区画に分かれています。カベルネは石英や小石の混じる砂利質の区画、メルローは冷涼な砂粘土質の区画で栽培されます。どちらもサン・テステフの典型的な土壌で水はけが良く、ジロンド河口と大西洋の両方の影響も受け果実が穏やかに成熟します。
ブドウは手摘みで収穫され、温度管理されたステンレスタンクで発酵、45%の新樽を使用しフレンチオークで約15ヵ月間熟成されます。近年はメルローの比率を高め、果実味がより強調されています。官能的でしなやかなスタイルは一般的なサン・テステフとは異なるものの、品質に対して非常にリーズナブル。すぐに楽しめる上に8-10年はセラー熟成できるポテンシャルも備えています。
