ラコスト ボリー 2019
高品質で定評のあるグラン・ピュイ・ラコストのセカンド
Lacoste Borie
| 商品管理番号 | 435101 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト |
| 産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
| 原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第5級セカンド |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロー29%、カベルネ・フラン9% |
| 土壌/栽培 | 非常に深い砂利質土壌 |
| 醸造/熟成 | オーク樽熟成14-16ヵ月(新樽率45%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。（マグナム以上の商品は原則同梱不可）※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー90点の2019年。グランヴァンより若干メルローの比率を高くし新樽率を控えて造られるグラン・ピュイ・ラコストのセカンドラベルで、常に高品質であることで人気です。カシスやリコリス、甘いスパイス、土、葉巻のアロマ。肉付きが良くシームレスな質感を持ち、熟したタンニンとジューシーな酸、まろやかな果実味の溢が溢れます。全体的に柔和な印象ながらもポイヤックの適度な骨格も備わっています。
≪生産者について≫
ポイヤックの丘陵の高い場所に位置するメドック格付第5級シャトー。一部の界隈では“GPL”と略称して慕われ、ベルベットのような質感とシガーやカシスの馥郁たるアロマのワインで愛好家を魅了しています。しばしば5級のレベルを凌駕するほどの高い評価も得ています。
シャトーの真東にはシャトー・ランシュ・バージュ、南にはシャトー・バタイユがあります。水路を越えた真北にはシャトー・ポンテ・カネ、西にはグラン・ピュイ・デュカスと、名高いシャトーに囲まれています。
55haの畑は丘陵地による起伏と河口近くの恵まれたミクロクリマの恩恵をうけています。近年ではより地質を深く理解するための調査や、これまでも除草剤不使用でしたが20haほどで有機農法を試すなど、改良を加えています。
醸造においても垂直式のプレスへの変更や、マロラクティック発酵後すぐにバレルに入れ新年の初めにブレンドするなどの細部の改良が行われています。グランヴァンは新樽比率約75%で16-18カ月間熟成、セカンドワインのラコスト・ボリーは新樽比率約45%で14-16ヵ月熟成されます。セカンドワインはグランヴァンから除かれたロットでつくられ、メルロー比率が高くなる傾向にあります。
シャトーの歴史は16世紀まで遡り、数世紀にわたり多くの一族の手に渡ってきました。1978年からはフランソワ・グザヴィエ・ボリーの所有となり、改良を進めながらもポイヤックの古典的なキャラクターを失わず、且つよりチャーミングで構造的に洗練されたワインを生み出しています。
