シャトー パヴィ 2019
R.パーカー94+点、鳥肌級の潜在的なパワー
Chateau Pavie
商品管理番号 | 434665 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・パヴィ |
産地 | フランス/ボルドー/サン・テミリオン |
原産地呼称 | AOCサン・テミリオン サン・テミリオン第1特別級A |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | メルロー50%、カベルネ・フラン32%、カベルネ・ソーヴィニヨン18% |
土壌/栽培 | 石灰岩、粘土、砂泥土 |
醸造/熟成 | 木桶でのスキンコンタクト・発酵約21日間、木樽熟成約18-32ヵ月(新樽率70-100%の新樽) |
タイプ | 赤/辛口 |
《ワインについて》
ロバート・パーカー94+点、潜在的なパワーに鳥肌の立つ2019年。焼いたプラムやブラックチェリージャム、土、黒トリュフ、樹皮や苔、桑の実などが絡み合う魅惑的なアロマが漂います。フルボディで密度が高く、硬質な骨格を持ち、万華鏡のような多彩な風味が炸裂するのを待ち堪えているよう。しっかりと絶妙に熟した丸みのあるタンニンとフレッシュさに縁取られ、壮大な深みのある長い余韻を残します。
《生産者について》
サン・テミリオンの南東の台地、通称「パヴィの丘」に位置するシャトーです。1955年のサン・テミリオン格付で第1特別級Bに選ばれ、2012年には第1特別級Aに昇格。困難な時代を乗り越えながらも数十年に渡り高い評価を得ています。
パヴィのエステートには4世紀のローマ時代の頃からブドウが植えられていたとされます。長い歴史の中で畑の境界線は幾度となく変わり、20世紀初頭にパヴィ、パヴィ・マカン、パヴィ・デュセスの3つに分割されました。パヴィは3つのうち最も大きく、第1特別級の中でも最大規模を誇ります。
37haに及ぶ畑は石灰岩、粘土、砂泥土からなる優れた土壌と台地の南向きの斜面という卓越したテロワールを有しています。畑の中の標高差は80m以上あり、多くのミクロクリマが存在しています。右岸の主要品種であるメルロー、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニヨンが完全に成熟する条件が揃っています。
1998年にジェラール・ペルス氏がパヴィを購入(1997年にパヴィ・デュセスも購入)、畑とセラーの両方に大規模な投資を行い、鬼才ミシェル・ロラン氏をコンサルタントに迎え、さらに成熟度と正確さを追求しました。この努力が実を結び、2012年の格付で最高位の第1特別級Aに昇格。パヴィの品質は著しく向上し、1998年以降は常にロバート・パーカーで90点以上、5度の100点満点を獲得しています。以前に増してより熟し、ふくよかで濃厚なスタイルとなっています。