ボンヌ マール グラン クリュ 2019 ルシアン ル モワンヌ
奥行きのあるアロマと濃厚で緻密なフレーバー
Bonnes Mares Grand Cru Lucien le Moine
| 商品管理番号 | 432172 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | ルシアン・ル・モワンヌ |
| 産地 | フランス/ブルゴーニュ/シャンボール・ミュジニー |
| 原産地呼称 | AOCボンヌ マール グラン クリュ |
| ヴィンテージ | 2019 |
| 品種 | ピノ・ノワール100% |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成 |
| タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
プラムや土、スパイスにフローラルなノートが入り混じりる奥行きのあるアロマ。素晴らしく洗練され、濃厚で緻密なフレーバーを備えています。構造的で引き締まった印象の余韻からは長期熟成のポテンシャルを期待できます。
≪生産者について≫
ブルゴーニュのトップネゴシアンとして名高いルシアン・ル・モワンヌ。1999年にムニール・サウマ氏と妻ロテム女史によってボーヌの中心街に設立されました。当主のムニール氏はフランス各地やカリフォルニアでワイン造りを学んだ豊富な経験の持ち主。ワイン・アドヴォケイト誌で「短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。デンマークの「ノーマ」やスペインの「エル・ブジ」など、世界のトップレストランにもれなくオンリストされ、世界中の注目を集めています。
手掛けるワインはコート・ドール全域にわたり、特級や一級の錚々たる畑ばかり。自身の畑を所有しないネゴシアンですが、購入するワインの生産元は誰もが知る名門ドメーヌばかりだといわれています。畑の所有者よりも深くテロワールに精通し、アペラシオン全域の知識を詳細に理解しているムニール氏。トップ生産者たちも彼の熱心な姿勢を認め、ワインを提供することを誇りに感じています。
購入したブドウ果汁は自身のドメーヌで丁寧な発酵が行われます。注目すべきは熟成方法。ルシアン・ル・モワンヌでは、ブルゴーニュの平均熟成1年を倍上回る25ヵ月以上の熟成を行います。澱引きは一切行わず、亜硫酸も極力加えずワインから出た澱と炭酸ガスで酸化を防いでいます。使用する樽は各ワインの区画とヴィンテージの特徴に合わせて焼き加減を変えるというこだわり様です。 澱とともに長期熟成を経たワインは、フレッシュかつ驚くほど複雑な味わい。究極の目利きで優れた畑を選び、独特の熟成で仕立てるこだわりのキュヴェは70種にも及びます。総生産量は年産多くても100樽程、各キュヴェ約300-900本と非常に限定されています。 ネゴシアンらしからぬ、まるでオートクチュールともいえるようなブティック・ネゴシアンです。
