シャトー パプ クレマン 2005
R.パーカー99点、荘厳で濃密、2005年の中でも突出して偉大なグランヴァン
Chateau Pape Clement
| 商品管理番号 | 416169 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・パプ・クレマン |
| 産地 | フランス/ボルドー/ペサック・レオニャン |
| 原産地呼称 | AOCぺサック・レオニャン |
| ヴィンテージ | 2005 |
| 品種 | メルロー55％、カベルネ・ソーヴィニヨン45％ |
| 土壌/栽培 | サスティナブル農法(テラ・ヴィティス、HVE3)、薄い砂利質の表土をもつ"ピレネーの砂利層"と呼ばれる沖積土テラスの最も古い部分 |
| 醸造/熟成 | 木桶でのマセラシオン30-40日、木樽発酵、木樽熟成約18ヵ月 |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー99点、2005年のボルドーの中でも突出して偉大なグランヴァンです。カシスやブラックベリーに混じるチョコレートやスモーキーなバーベキューのヒント。フルボディで超濃縮され、素晴らしく甘い果実味にタンニンがしっかりと溶け込んでいます。ミネラルのバックボーンもあり、荘厳で多次元的。少なくとも25年は熟成の変化を堪能できます。
≪生産者について≫
グラーヴのペサック・レオニャンに13世紀から続く、ボルドーで最も古いシャトーのひとつであるパプ・クレマン。教皇クレマン5世となったベルトラン・ド・ゴ司教が所有していた領地です。現在はベルナール・マグレがオーナーとなり指揮を執っています。
所有畑は砂利・砂地と粘土・石灰質の混合土壌にあり、下層土は鉄分を多く含むチョーク質でカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの両方に適したテロワールです。サスティナブル農法に取り組み、区画は細分化して管理、畝の間には草を生やし家畜を用いた耕作をするなど、健全な土壌を保つ工夫を細部にわたり行っています。グランヴァンを含む各3種の赤ワインと白ワインを生産しており、ル・クレマンタン・デュ・パプ・クレマンはセカンドワイン、ラーム・ド・パプ・クレマンはサードワイン的存在です。
グランヴァンの赤はカベルネとメルローがほぼ同量の割合でブレンドされ、わずかにプティ・ヴェルドとカベルネ・フランが含まれています。白はセミヨンとソーヴィニヨン・ブランを主体にソーヴィニヨン・グリ、ミュスカデルも少量ブレンドされます。 ブドウは畑で選別され、手作業で小さな木箱に入れられます。黒ブドウは可能な限りキズのない状態を保つため手作業で除梗、温度管理された大きなタンクで発酵ののち樽熟成。グランヴァンはフレンチオークの新樽で約18ヵ月熟成、白のグランヴァンはオーク樽発酵の後、約18ヵ月熟成させます。丁寧で繊細な醸造により、のびやかでフィネスをたたえたワインに仕上がります。
ボルドーに拠点を置き4つのグラン・クリュ・クラッセのシャトーを所有する有力者、ベルナール・マグレ。ペサック・レオニャンのシャトー・パプ・クレマン、オー・メドックのシャトー・ラ・トゥール・カルネ、サン・テミリオンのシャトー・フォンブラージュ、ソーテルヌのクロ・オー・ペイラゲを中心にポートフォリオを展開しています。そして南フランスをはじめヨーロッパ諸国からニューワールド、さらには日本まで、世界各地でもワインを生産し国際的に名を馳せています。
