シャトー レオヴィル バルトン 2019
R.パーカー97点、香り高さと肉厚さが一体となった仕上がり
Chateau Leoville Barton
商品管理番号 | 433488 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・レオヴィル・バルトン |
産地 | フランス/ボルドー/サン・ジュリアン |
原産地呼称 | AOCサン・ジュリアン、メドック格付第2級 |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン84%、メルロー16% |
土壌/栽培 | 粘土質の下層土に礫質土壌 |
醸造/熟成 | 木樽熟成約18ヵ月(新樽率60%) |
タイプ | 赤/辛口 |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー97点、香り高さと肉厚さが一体となった仕上がりの2019年。ブラックベリーやカシスに加え、赤いバラや杉、黒鉛、砕いた岩、インドのスパイスを思わせる複雑なニュアンスが溢れ出します。パレットでは非常に洗練されたきめ細かなテクスチャーに表情豊かな熟した果実がぎっしりと詰まり、フレッシュでありながら気品のある落ち着きを保っています。香水と果実の混じるようなドキドキするほどの美しい余韻を残します。
≪生産者について≫
サン・ジュリアン村でレオヴィル・ラスカーズ、レオヴィル・ポワフェレとともに“レオヴィル3兄弟”として名高いシャトーのひとつです。元々は「ドメーヌ・ド・レオヴィル」という1つのシャトーであったものが、フランス革命の影響で領地が3つに分断され、それぞれのシャトーが設立されました。メドック格付では3つのレオヴィルすべてが第2級を獲得、中でもレオヴィル・バルトンは常に安定した品質と良心的な価格で高く支持されています。
畑は2つのシャトーよりも南部に位置し、砂利を含む土壌で素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンが育ち、サン・ジュリアンのバランスをより明確に捉えることができます。また、有機栽培の割合を着実に増やし、昔ながらの手作業も続けています。さらに、森林地帯も多く所有するバルトン家は“アグロフォレストリー”(農業Agricultureと林業Forestryを組み合わせ、森を伐採しないまま農業を行うスタイル)の最前線にも立っています。
近年ランゴア・バルトンと共有する醸造施設とセラーを刷新、より正確な区画ごとの選別を可能にする小型発酵槽が備わり、さらなる高みに達することが期待されます。熟成には主にナダリエ、モーリー、タランソーの樽を使用。プレスワインの割合が比較的多く、ブレンドで骨格とクラシックなグリップ感を与えています。
設備改修以前からも質的な上昇を続けており、ロバート・パーカーでは十数年で90点台前半から90点台後半へと向上。カベルネ主体のクラシカルで香り高いスタイルが愛好家を魅了してやみません。