ニュイ サン ジョルジュ 2021 バターフィールド
ヴォ―ヌ・ロマネ側の区画、エレガンスと力強さが共存
Nuit Saint Georges Butterfield
商品管理番号 | 435239 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | バターフィールド |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/ニュイ・サン・ジョルジュ |
原産地呼称 | AOCニュイ・サン・ジョルジュ |
ヴィンテージ | 2021 |
品種 | ピノ・ノワール100% |
土壌/栽培 | 石灰質がやや強めの粘土石灰質土壌 |
醸造/熟成 | 全除梗、バリック熟成12ヵ月(新樽率50%)、古樽熟成5ヵ月、ステンレスタンク熟成2ヵ月 |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
《ワインについて》
ニュイ・サン・ジョルジュ北部のエリアのブドウを使用。年間生産量は約500本のみです。黒系果実よりのアロマにバラやスミレのフローラルなノート、スパイスのヒントが重なります。アタックには丸みを帯びた柔らかな果実味が溢れ、心地よい酸となめらかなタンニンが見事なストラクチャーを形成しています。ヴォ―ヌ・ロマネ側の区画から生まれる、エレガンスと力強さが共存した味わいです。
《生産者について》
カナダ人であるデイヴィッド・バターフィールド氏により設立され、リリースされるやいなや爆発的人気を獲得したボーヌの生産者。デイヴィッド氏は新しくも古典的なブルゴーニュ・スタイルを表現する偉大な才能の持ち主です。デキャンター誌にも彼のワインを賞賛する記事が掲載され、今や見逃すことのできない名前となっています。
家業の旅行業を通じてブルゴーニュを訪れたデイヴィッド氏はこの地に惚れ込み、ボーヌのワイン学校で修学。ブルゴーニュとニュージーランドの著名な生産者のもとで研鑽したのち、2005年に独立しました。ムルソーに隣接するモンテリーに小さなワイナリーを設立し、ボーヌとムルソー周辺から小区画の質の高いブドウを仕入れています。
バターフィールドのワイン造りには細部への鋭い観察眼と創造性、柔軟性を必要とします。アペラシオンを素直に表現することをモットーとし、土地と環境へ深い敬意のある栽培農家との関係を固めています。
収穫時、ブドウは小さなかごで手摘み収穫され、即座にワイナリーに持ち帰り選果が行われます。赤ワインは除梗しオークまたはステンレスタンクで自然発酵。マストの移動はグラヴィティ・フローで行い、オーク樽でおよそ18ヵ月間熟成させます。白ワインは収穫後すぐに圧搾し、果汁をタンクで短時間落ち着かせた後樽に移し、12-16ヶ月間発酵・熟成させます。可能な限り介入することなく各ワインの個性を最大限引き出すよう熟成の状態をこまめに確認し、職人的なアプローチをとっています。
ブドウ畑を歩き、綿密な醸造を行い、個性を欠かすことなく官能的で親しみやすい味わいに仕上げられるバターフィールドのワイン。地元はもちろんパリでもますます多く扱われるようになり、日本やオランダ、カナダでも厚く支持されています。時に生産量が1樽になってしまうような自然の厳しささえも愛し、ワインに耳を傾けながら、少量生産を維持し品質を極めています。