シャトー レヴァンジル 2019
R.パーカー94点、メルローの豊かさが溢れ出す2019年
Chateau l'Evangile
商品管理番号 | 433473 |
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サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・レヴァンジル |
産地 | フランス/ボルドー/ポムロール |
原産地呼称 | AOCポムロール |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | メルロ83%、カベルネ・フラン16%、カベルネ・ソーヴィニヨン1% |
土壌/栽培 | 鉄分を多く含む粘土と砂利の土壌 |
醸造/熟成 | 木樽熟成18ヵ月(新樽率75%) |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不 可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー94点、メルローが持つ豊かさと成熟度を存分に表した2019年。チェリーや甘いベリー、スミレ、温もりのあるスパイス、大地のニュアンスが、新樽の芳醇な香りで美しく縁取られています。厚みがありベルベットのような質感のアタック、ジューシーな酸と熟した豊かなタンニンが果実味と重なり合い、暖かく乾燥したヴィンテージの印象をもたらします。
≪生産者について≫
ボルドー右岸、ポムロール地区に佇むシャトー。ポムロールの東部、かの有名なペトリュスの畑の少し南に位置し、他にもラ・コンセイヤントやヴュー・シャトー・セルタン、シュヴァル・ブランなどに囲まれています。同地区の多くのワインと同様にメルロー主体のワインを生産していますが、ポムロール地区の中では常に最も高い評価を得ており、頭一つ抜けている存在です。
18世紀にレグリーズ家の手に渡り、現在のレヴァンジルの基礎が築かれました。当時は「ファジロー」の名で知られていましたが、その後イザンベール弁護士が買い取った際に"レヴァンジル"と改名。さらに何度か所有者が変わり、1990年からはシャトー・ラフィット・ロートシルトのオーナーであるバロン・ド・ロートシルトがオーナーとなっています。
22haの畑は鉄分を多く含む粘土と砂利の土壌で構成され、凝縮した密度の高いブドウを生み出します。全体の80%をメルロー、20%をカベルネ・フランが占めています。すべて手摘みで収穫され、区画ごとというよりは土壌のタイプごとに醸造されます。グランヴァンは18ヵ月間オーク樽で熟成、近年は新樽比率を100%から75%程に抑え、派手な印象からしっとりと落ち着いたよりエレガントなスタイルへと改良を進めています。一部ではフードルやアンフォラを使用する試みも行われています。セカンドワインのブラゾン・ド・レヴァンジルは、グランヴァンの厳しい品質基準に満たないブドウを使用しつくられます。
ロートシルト家の所有となって以来、ブドウ畑を改善する取り組みをスタート。2021ヴィンテージからはオーガニック認証のもとリリースしています。さらに2004年には醸造所とセラーの全面的な改修が整い、シャトーの品質の高さは揺るぎないものとなっています。