シャトー ピション ロングヴィル コンテス ド ラランド 2009
R.パーカー97+点、過去20年でも最も偉大な出来栄えのひとつ
Chateau Pichon Longueville Comtesse de Lalande
| 商品管理番号 | 416997 |
|---|---|
| サイズ | 750ml |
| 生産者 | シャトー・ピション・ロングウィル・コンテス・ド・ラランド |
| 産地 | フランス/ボルドー/ポイヤック |
| 原産地呼称 | AOCポイヤック、メドック格付第2級 |
| ヴィンテージ | 2009 |
| 品種 | カベルネ・ソーヴィニヨン75％、メルロー20％、プティ・ヴェルド5％ |
| 土壌/栽培 | 鉄分を含む層と粘土の上に礫質土壌 |
| 醸造/熟成 | 木樽熟成約18ヵ月(新樽率60%) |
| タイプ | 赤/辛口 |
| その他 | #熟成ワイン |
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≪ワインについて≫
ロバート・パーカー97+点、過去20年でも最も偉大なピション・ラランドのひとつとされる2009年。カシスや煮詰めたプラム、森の下生え、タバコ、ハーブのソテー、湿った土、タバコなど複雑なアロマが次々と現れます。パレットには引き締まった黒系果実と大地のニュアンス、ふくよかで肉付きが良く、華やかさと硬質さを兼備しています。輪郭のはっきりした甘美なスタイルは驚くほど開放的、ピション・ロングヴィル・バロンよりもしなやかでエレガントな印象です。
≪生産者について≫
別名“ポイヤックの貴婦人”。逞しい傾向のポイヤックの中でも品格のあるしなやかなスタイルでボルドーファンから長年愛され続けています。
もともとはピション・ロングヴィルという古くから名声を得ていたひとつのシャトーが相続により二分され、2人の息子が継いだのがピション・ロングヴィル・バロン、3人の姉妹が継いだのがピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドです。がっちり筋肉質なピション・バロンに対し、華やかで優美なコンテス・ド・ラランド。 “アタックはあくまで繊細だが中間から開花する圧倒的な果実味とフィニッシュは遠慮しない”をモットーに、エレガンスと力強さを併せ持つスタイルを確立しています。
2007年にはルイ・ロデレールのオーナーであるルゾー家が買収。以前はメルロー比率の高いふくよかなスタイルが特徴でしたが、カベルネの比率を上げることで近年は力強さが増しています。2013年ヴィンテージはシャトー史上初カベルネ・ソーヴィニヨン100%で構成され大きな話題を呼びました。“貴婦人”から現代の“凛とした女性像”に近いものを感じます。ピション・バロンとともにスーパー・セカンドとして名高いシャトーですが、現状に屈することなく進化を続ける姿から目を離せません。
