シャトー クリネ 2019
R.パーカー97点、熟した複雑なアロマと長く響く余韻
Chateau Clinet
商品管理番号 | 433490 |
---|---|
サイズ | 750ml |
生産者 | シャトー・クリネ |
産地 | フランス/ボルドー/ポムロール |
原産地呼称 | AOCポムロール |
ヴィンテージ | 2019 |
品種 | メルロー80%、カベルネ・ソーヴィニヨン20% |
土壌/栽培 | 礫と粘土の混じる土壌 |
醸造/熟成 | 木樽熟成約16ヵ月(新樽率75%) |
タイプ | 赤/辛口 |
※画像はイメージです。ラベルデザインに変更がある場合がございます。ヴィンテージは商品名をご確認ください。記載の無い場合、最新またはノンヴィンテージのお届けとなります。また、入荷のタイミングにより記載のヴィンテージと異なる場合がございます。詳細は事前にお問い合わせください。 ※太いボトルや箱付等、商品により同梱可能本数が異なります。最終的な送料は受注確認メールを必ずご確認ください。(マグナム以上の商品は原則同梱不 可)※実店舗との在庫共有により在庫ありの表示でも完売の場合がございます。 予めご了承ください。
≪ワインについて≫
ロバート・パーカー97点、ここ10年で驚異的な進化を遂げたクリネの2019年。ブラックベリーパイやブルーベリーのコンポート、ドライラズベリーなどの熟した果実のアロマに、リコリスやチョコレート、カルダモン、バラの香りがアクセントを添えています。口当たりはリッチでフルボディ、豊かな果実味の中にエキゾチックなスパイスの層が浮かび上がり、ベルベットのようなタンニンと適度なフレッシュさを持つ酸で縁取られています。すべての要素が長く響き合う余韻を残します。
≪生産者について≫
ジロンド川右岸、ポムロール地区の中心部に拠点を置くシャトー。メルロー主体にバランスよくカベルネ・ソーヴィニヨンが加えられたしなやかな骨格のワインは非常に高く評価され、1989年と2009年ではロバート・パーカー100点満点を獲得しています。
栽培の歴史は1595年まで遡り、ポムロールで最も古いもののひとつです。11haの畑はサスティナブル農法で管理されており、ブドウ樹の間には草が生え、敷地の3分の1ほどは馬を用いて耕作します。礫と粘土で構成される土壌がメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンにとって理想的な環境を与えています。
醸造においては手作業による選果の後、区画ごとの醸造を可能にする小型のステンレスタンクで発酵、手作業によるパンチダウンを経て、225Lのバリックで約16ヵ月間熟成されます。新樽比率は約75-80%です。近年はインパクトを抑えた軽めのトーストの樽を採用しており、より樽香が控えめでアロマと質感によりフォーカスした仕上がりとなっています。
セカンドワインのフルール・ド・クリネは、ポムロール全域の厳選された生産者からブドウを調達し、グランヴァンと同じ醸造チームによってつくられます。通常メルローとカベルネ・フランを95:5でブレンドし、2年ものの樽で約12ヵ月間熟成されます。
1998年にラボルド家がシャトーを購入した際に畑をより自然環境を重視した状態に変え、コンサルタントのミシェル・ロランは様々な近代的ワイン醸造技術を導入しました。以前に比べ一層エレガント、凝縮感がありながら繊細な果実味を感じられ、一段と注目度を増す存在となっています。